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第7回研究会

2005年3月19日開催

会場:駒澤大学大学会館246

特別講演I

「ネイティブ・カナディアンの神迎えについて」

 講師:塚本純久(かや医院研究部門)

 司会:阿部裕(明治学院大学)

特別講演II

「イザナギ流祈祷について」

 講師:松尾恒一(国立歴史民族博物館)

 司会:佐藤豊(防衛医科大学校)

教育講演

「伝統的治療と精神医学的治療-癒しの文化性再考-」

 講師:西園昌久(心理社会的精神医学研究所)

​ 司会:森山敏文(広尾心理臨床相談室)

シンポジウム

テーマ 「シャーマニズムと心理療法」

 指定討論:阿部裕(明治学院大学)

 司  会:大山みち子(武蔵野大学・広尾心理臨床相談室)

​ 司  会:本橋弘子(CLA湯島心理臨床研究所)

「神道におけるシャーマニズムと心理療法について」

 シンポジスト:賀陽濟(かや医院)

「シャーマンの治病行為について」

 シンポジスト:佐藤憲昭(駒澤大学)

「社会病理と沖縄シャーマニズム」

​ シンポジスト:塩月亮子(日本橋学館大学)

 WHOがスピリチュアリティ(霊性)を正式な用語として取り入れたこともあり,最近,徐々にではありますが,精神医学,臨床心理学において,シャーマニズムへの関心が高まってきています。今回は,ビデオ等を用い,具体的にシャーマニズムについて取り上げ,心理療法との接点を模索して行きたいと思っております。

 特別講演のIでは塚本純久(いとく)氏が「ネイティブ・カナディアンの神迎えについて」,IIでは松尾恒一氏が「イザナギ流祈祷について」,教育講演では西園昌久氏が「伝統治療と精神医学的治療-癒しの文化性再考」と題して講演いたします。

 またシンポジウムでは「シャーマニズムと心理療法」についての考察をさらに深めて行きたいと思います。

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